豆まきと恵方巻で楽しい節分

2023.02.03

こんにちは。

料亭旅館三田清プランナーの細野です。

これを書いている本日は2月3日、節分の日です。

スーパーでも豆まき用の豆が
目立つところで売られていました。

炒った豆をそのまま食べることって、
節分以外にはあまりないのですが、
素朴な味で意外と美味しいですよね。

 

ご存知の方も多いと思いますが、
節分は立春の前日で季節の変わり目のことで、
昔は立夏、立秋、立冬の全部にあったみたいです。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。

そこで、その病気や体調不良を鬼に見立てて、
追い払うというのが「豆まき」なのですね。

 

そして、今現在の鬼と言えば
まさに“新型コロナ”ではないでしょうか。

5月からは季節性インフルエンザなどと同じ
「5類」に移行するそうで、

行動の自由度も大きく上がるのが
期待されているとのこと。

収束に向けて最後のひと押しの
願いを込めて豆まきをするのも
いいのではないでしょうか。

 

もちろん、これまでの行動制限や
マスク着用などでたまったストレスを
豆に込めて鬼にぶつけるのもありですよね。

 

また、節分と言えば忘れてはいけないのが「恵方巻」。

今年の恵方は南南東だそうです。

 

恵方巻もスーパー・コンビニはもちろん、
百貨店では高級なものまで売っていますよね。

 

巻きずしだけでなく、ロールケーキまであり、
スイーツ好きや甘党の人にはこちらも人気のようです。

 

今でこそ全国的な風習になりましたが、
元々は大阪を中心とした関西だけの行事だったそう。

確かにいつの間にか定着していましたね。

一地方の風習を全国規模に広げた仕掛け人や
お店・会社は誰なのか存じ上げませんが、
素晴らしい商才だと思います。

 

世の中の人に楽しめることを広めて、
自分たちや取引先も儲かる。

まさに三方良しのお手本です。

私どもも見習っていきたいものです。

 

さて、タンパク質の豊富な大豆や
具だくさんの太巻き寿司。

どちらも寒い季節に体力・気力を養うには
ちょうどいいですよね。

 

2月~4月あたりは年度末ということもあり、
忙しくなってくるという方も多いです。

 

福豆や太巻きもよいですが、
日頃の忙しさを忘れられる空間で、
普段なかなか食べられない美味しいお料理を
いただくのもまた体力・気力を充実させるには最適です。

 

心身ともに負担のかかる季節の変わり目には、
ぜひ料亭旅館 三田清でゆったりと
お過ごしされてはいかがでしょうか。

 

従業員一同、心よりお待ち申し上げております。