ウォームビズで快適にお仕事を

2025.11.04

こんにちは。

料亭旅館三田清プランナーの細野です。

朝晩の冷え込みに、冬の足音が聞こえてくる11月。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

お家ではそろそろ暖房も出し始める季節ですが、
同時に「ウォームビズ」という言葉を
耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか。

 

クールビズはわりと前からあるので、
その冬版かと思えばなんとなくは分かりますよね。

 

一応ちゃんとした説明としては、
ウォームビズは、環境省が推奨する
冬の地球温暖化対策の一つです。

暖房時のエネルギー使用量を抑えるために、
室温20℃でも快適に過ごせるような
服装や工夫をしよう、という取り組みですね。

 

「暖房を我慢するってこと…?」

「寒かったら仕事に集中できないんじゃ…」

 

なんて思っちゃいますよね。

 

でも、ウォームビズの本質は、
決して「寒さを我慢すること」ではないとのこと。

むしろ、一人ひとりが自分にとっての
「快適」を追求し、

仕事のパフォーマンスを高めるための
工夫なんだそうです。

 

皆さんも経験があるかもしれませんが、
オフィスが暖房で暑すぎると、

頭がぼーっとして眠くなってしまったり、

逆に寒すぎると、耐えるのにいっぱいいっぱいで
なかなか集中できなかったりしますよね。

 

実は、室温と作業効率には
深い関係があると言われています。

快適な環境だからこそ、
私たちの集中力や思考力は
最大限に発揮されるんですね。

 

といったことからウォームビズは、
暖房の設定温度に頼りすぎるのではなく、

服装で体温を上手にコントロールすることで、
一日を通して自分にとって
最適なコンディションを保つことを
後押しするのが目的。

 

  例えば、

 

・さっと羽織れるカーディガンやジャケット

・足元の冷えを防ぐ厚手の靴下やレッグウォーマー

・ひざ掛けやストール

といったアイテムがあるだけでも、
体感温度って全然違いますよね。

 

外回りから帰ってきたときは一枚脱いだり、
デスクワークでじっとしているときは一枚足したり。

その日の体調や仕事内容に合わせて
こまめに調節できるのが、

服装で工夫するウォームビズの大きなメリットです。

 

もちろん、お客様対応など、
場面に応じた服装も大切ですが、

体調管理の面でも作業効率の面でも、
機能的で暖かい服装を積極的に
取り入れていきたいものですね。

 

それに、お気に入りのセーターを着るだけで、
少し気分が上がったりするような

そんな小さな心の変化も、
楽しく仕事をしていくうえでは大切な要素ですよね。

 

環境にやさしい取り組みをしつつ
楽しんでいければ一石二鳥ですから、
ぜひいろいろと工夫していきましょう。

 

もちろん、当館はオフィスと違い、
お客様にくつろいでいただく場ですから、

できるだけお客様自身が服装で調整しなくても
快適に過ごせる室温調整に気を配っております。

これからの忙しさを増す季節にも、
身体だけでなく心から温まっていただけるお食事で
ほっとする時間を作ってみませんか?

 

従業員一同、お客様のご来館を心よりお待ちしております。